imagine

水曜日, 7月 22, 2009

青春の1ページ

忌野清志郎が亡くなり、マイケル・ジャクソンが亡くなり、
ウルフルズが活動休止、
衆議院解散、総選挙。

元THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのギタリスト・アベフトシさんが亡くなった。
好きやったなぁ。
最後の幕張メッセも行ったっけ。
初めて聴いた時、日本にこんな本気でロックやってるバンドがあったんや!と思った。
何かロックがストレート過ぎて「ほんまかぁ?」と思ってしまった。
「ヤングジャガー」とか「ロデオタンデムビートスペクター」とか「カサノバスネイク」とかわからんようなわかるような単語が心地よかった。
大学の時、みんながカラオケでミスチルとか歌ってて、みんなが飽きた頃に僕ともう一人とで「THE BIRMEN」とか「GET UP LUCY」とかを絶唱したことを思い出した。電気グルーヴをカラオケで歌ってた後輩もいたけど。
なんかそんなしょうもない大学生の時を思い出してしまった。

東京に出てきて間もない頃、確か総武線の新宿のホームでアベフトシさんらしき人を見た記憶がある。その時は舞い上がってしまって近寄れなかった。もしかしたら見間違いだったかもしれないけど見間違いじゃなかったということにしておこう。

いろんなことがちょっとだけ早いスピードで転がっていく。
追い越すのがいいのか追いつくのがいいのかマイペースで進むのがいいのか判断できない。

火曜日, 7月 21, 2009

食の不良化

最近オイシックスoisix(http://www.oisix.com/)という有機食材の宅配サービスを始めた。
今日届いた食材の中に枝豆が入っており、それを茹でて食べた。
普段晩酌をしない僕がビールなどを用意して独り納涼会。

ここ二年ぐらいある人の影響で「出来る限り」有機野菜や有機食品を食べるようになった。
あくまで「出来る限り」。なかなかそればっかりは経済的にも、近所に買えるところ・食べられる所がなかったりで食べられない。
ファーストフードはほとんど食べなくなったが、外食もすればコンビニでお菓子も少しは買うし酒も飲む。

有機野菜はやっぱり美味しい。もしかすると「気」の問題かもしれないがやっぱりスーパーで買う野菜よりも味が濃い気がする。緑の味がする。
当然スーパーで買う野菜より値段が高いのでセコい話、ゆっくり食べるようになるし大事に食べるようになった。腐らせて捨てるようなことも少なくなったし、自炊をする機会も断然増えた。
ファーストフードとかばっかり食べてるとやっぱり食べ物を胃袋に入れるだけで「食」が済んでしまうことが多くなることに気付く。
そういう意味でも最近「食が不良化」しなくなった。

2009年7月17日、立川談春独演会 at 西新井文化ホール。
演目は「宮戸川」と「景清」。
談春さんの落語は本当に丁寧に感じる。(決して僕の好きな他の落語家さんの噺が丁寧でないということではない。)
初心者の僕には実に聴きやすく、耳に心に染み渡る。
「景清」、定次郎100日の満願の日、結局目が開かず絶望に打ちひしがれる定次郎が母を想って嘆き叫ぶくだり。鳥肌が立つ程の壮絶さでした。
保守的な意味ではない安心感、安定感。談春さんの落語は決して「不良化」しない。
ロックで例えると大好きなビートルズか。
そうなると志らくさんはローリングストーンズかセックスピストルズか。当然いい意味で。

納涼会の影響で少しホロ酔い。
能書きはさて置いて初夏の談春を堪能させて頂きました。

金曜日, 7月 17, 2009

夏休みの風物詩

小学生の夏休みの風物詩といえばラジオ体操。
僕もやったような気がするけど全然記憶がない。

僕の夏休みの風物詩は高校野球。
毎年のように自作のトーナメント表を作ってリビングの壁に貼った。
今は東京に住んでるが大学までは大阪で、大阪は未だに高校野球が盛んで朝から晩まで中継もある。朝日放送からサンテレビ、NHK総合からNHK教育への「リレー中継」は乙なもんだ。
忘れもしない小学校3年生、85年の夏の甲子園はKKのPL学園が優勝。うちの一番下の姉に至っては桑田のおっかけでPL学園まで練習を見に行ったりもしてたっけ。

ラジオ体操に戻そう。
記憶にはほとんどないがクラスのみんながとにかく「皆勤」になることに躍起になってた記憶はある。
去年NHKで放送された「プロフェッショナル仕事の流儀〜柳家小三治」で柳家小三治さんの真夏の池袋演芸場7日間のドキュメンタリーを見た。
真夏の「皆勤」を目指して格闘する柳家小三治。
噺家のプライドと柳家小三治の凄みを見た。

今年も8月上席の池袋演芸場に柳家小三治が出る。

夏休みを取って見に行こう。

火曜日, 7月 14, 2009

変換

僕の持っている携帯電話はドコモので、確か2年前ぐらいに機種変更したままの少し古いものだ。
携帯電話に多くを求めてない僕にとっては大きな不満もなく、フツーに愛用してるのだが強いて文句をつけるととにかく変換がしょぼい。
すごく細切れに細切れに変換しないといけない。

そんな折、友達にメールをしていたら何かの話の流れで「タトゥー」という語句を使うことになり、「たとぅー」と入力して変換したら

t.A.T.u

と変換された。あのロシアの、ドタキャンの二人組だ。
スペルの大文字小文字もバッチリ。決して過去に入力した語句の予測変換機能ではない。

どないなってんねん。

ちなみに「びーとるず」と入力しても「ビートルズ」としか出てこなかった。
どういう基準なのだろう。

金曜日, 7月 10, 2009

初のくるりオフ会

会社にいると同期の伝手や仕事上の伝手、伝手の伝手の伝手なんかで共通の趣味を持った人達につながりが出来ることがあるもんで。

で、どこからともなく会社にくるりが好きな人がそこそこいるという話は耳に入って来ていて、いつかはみんなでくるりについて語る会なんぞ開きたいな〜と言いながらなかなかチャンスもなく。

昨日の武道館のくるりは同期と二人で行ってきました。
ライヴは文句なし!
一昨日のブログで書いたように「ロックの胎動」を目の当たりにしました。
ニューアルバム「魂のゆくえ」から、加えて割と初期の楽曲から、「東京」とか「虹」とか。
「虹」を聴いた時は大阪にいた大学生の頃を思い出したなぁ。いい思い出です。

終演後、同期と一緒に

「○○さん(くるりを好きな同僚)来てるかな〜」
「新婚やし忙しそうやし今日は来てないんちゃう?」
って言ってたら10m前に○○さんがおりまさかの合流。その足で新宿三丁目に向かい夢のオフ会が実現。
テーマは
・くるりについて
・クラシックとは
・自身の人格形成において影響を受けたもの
・現代とは近代とは
・イチローも悩んでる
・・・
本当に充実したオフ会でした。それぞれの怖いものについて「饅頭怖い」みたいに話してもよかったんですが。

喋ったり考えたり悩んだりすることって本当に楽しい。しかも同じ好きなものを囲んでの話はなおさら。かといってくるりを全面否定する人がいてもそれはそれで良いんでしょう。
義務教育ではなかなか習得できない「自分と違うものを良しとする」ということを理解しているメンバーだからこそ出来ることでしょう。

今日は会社の中で「特撮」が好きな仲間達との飲み会があります。

落語「よかちょろ」のまくらで
『「道楽」とは「道」を「楽しむ」と書きますが「道」に「落ちる」方が多ございます』
というのがあります。

たまに道に落ちられる仲間がいて嬉しい。

水曜日, 7月 08, 2009

小三治、談志、ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破

6/27 柳家小三治 at 新宿末廣亭
6/29 立川談志 at 有楽町よみうりホール
7/6 ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破 at 新宿バルト9

について書こうと思ったが、この大好きな3つをまとめて書くのはそれぞれに対する冒涜のような気がしたのでやっぱり書くのをやめよう。
好きだからこそ真面目に接そう。
真面目に書こう。真面目に聴こう。
ファイルとして持って置くのではなく形に残そう。
CDを買おう。DVDを買おう。

明日は日本武道館でくるりを観る。
大好きなくるりだ。ロックよ蘇れ。

あ、そうそう。
大好きな立川志らくとZAZEN BOYSがコラボレートする。
これは事件だ。歴史が動くと言えば大げさか?でも落語が胎動する。ロックが胎動する。

本当に偶然に「胎動」と検索したら英語で「QUICKENING」。
ヱヴァの次回作の副題。

何の因果か。