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土曜日, 1月 30, 2010

最近のお気に入り

会社の後輩から教わった内田樹(たつる)氏。

文章がわかりやすいし飾ってないし、すごい学者なんですけど目線が近いように感じます。考えが近いと言った大それた話ではなく、僕みたいな庶民でも理解できるという意味で。

ブログ「内田樹の研究室」は毎日チェックするようになりました。
http://blog.tatsuru.com/

「亀の甲より年の功」というタイトルの1月28日のブログの後半、年功序列・終身雇用の話は素朴な文章ですがとても考えさせられました。
今最新刊の「日本辺境論」を読んでます。

内田樹氏を知らなかった人は一度チェックしてみて下さい。

火曜日, 1月 26, 2010

TAKE ACTION

TAKE ACTION

という言葉が文法上正しいかどうかわからないですが、今年のスローガンです。
よくよく考えてみると横文字にする必要性はまったくなく、結局

実行、実行、実行、実行・・・ただただ実行

ということです。

今やりたいことが山積してます。
落語とか。
映画とか。映画で言うと立川志らくの影響でビリー・ワイルダー、チャップリン、小津安二郎などなど。
本は読みたくて買ったけど読んでない本が今現在10冊ぐらいあって、amazonのカートの中にも10冊ぐらいあります。
あと、描きたい企画書もあるし会いたい人もいるし行きたい場所もある。
途中で諦めてしまった仮面ライダーWもやっぱり諦めずに見直したい。

時間とか健康とかと上手に付き合っていかないとでけへんな。

健康でいうと、ここ三ヶ月間ぐらい飲み続けてる大麦若葉粉末と秋ウコン粒が体に合っている。すこぶる調子がいい。風邪もひいてない。

●落語報告

1/19(火) 立川談笑 月例独演会 其の98回 at 六本木ORIBE HALL
談笑 幇間腹
談笑 愛宕山
談笑 死神

1/21(木) 志らく四季の会 冬の部 at 神楽坂善国寺毘沙門天書院
らく太 二人旅
志ら乃 花筏
志らく たぬき
志らく 芝浜

1/22(金) 下丸子らくご倶楽部 at 大田区民プラザ
立川志らべ 強情灸
柳家初花 牛ほめ
志らく・花緑 トーク
柳家花緑 初天神
柳貴家雪之介 太神楽
立川志らく 幇間腹

談笑さんは幇間の一八が幇間腹・愛宕山・死神の全ての噺を渡り歩くという演出。一八の悲喜交々というかただただ悲悲悲々。
志らくさんのたぬき・芝浜。
五代目柳家小さんの言う「たぬきの了見」、志らくさんの噺を聴いててふとディズニーランドのお土産売り場で耳を付けてるカップルに「夫婦ネズミの了見」はあるのか、アキバの猫耳少女に「猫の了見」はあるのかと思いました。
芝浜は「志らくの芝浜」を初めて聴いたことに感動してしまって、全編ふわふわした夢心地で聴いてました。よそう、夢になるといけねえ。
特筆したいのは志らくの「幇間腹」。今月二回目に聴きました。
今月の「志らくのピン」で聴いて、帰って来て復習のために家元のを聴いて、下丸子で再会した時、恐ろしくパワーアップしてエネルギーがみなぎった幇間・一八が目の前に現れて、笑い過ぎて終わったあとクタクタ、一八が志らくイリュージョンを武器に世界一薄っぺらいヒーローに変身してました。

今日は三鷹で談春。

落語も人生も嗚呼楽しい。

あと、火曜の深夜に「落語者」という番組がテレビ朝日ではじまりました。もう一つ、告知が遅れましたが水曜の夜10時からNHK教育で立川志らくさんが小津安二郎の映画を語る番組があります。明日最終回ですが・・・もっと早く言ってればよかったです。

金曜日, 1月 15, 2010

大阪帰ったり落語観たり映画観たり

まずはいつもの落語報告から。

・1/5(火) 第66回新春プラザ寄席 at 大田区民プラザ大ホール
柳家三三 引越の夢
立川志らく らくだ
柳家喬太郎 初音の鼓
柳家花緑 三軒長屋

・1/14(木) 志らくのピン at 内幸町ホール
立川らく次 雛鍔
立川志らく 幇間腹
立川志らく 明烏
立川志らく 鰍沢

志らくの「明烏」。ご本人曰く、志らく落語が進化するきっかけを作ったという演目だそうだ。
なるほど、面白い。この噺のテーマである「童貞喪失」よりも、ウブというか異常というかが全面に出た若旦那の描写、若旦那を半分諦めてる大旦那の描写。個人的に凄く気に入った演目でした。
「幇間腹」はイリュージョン。でも家元の「幇間腹」を改めて聴き直してみると何倍もイリュージョン。家元凄い。

映画は色々観始めているが改めてビリー・ワイルダーを攻めてみようと思い「アパートの鍵貸します」を観た。
「切な悲し楽しい」映画だ。改めていい映画だと思う。クラシックな映画を観て感動すると必ず「CGとか3Dってそんなに重要?」と思ってしまう。あと、英語がわからないことで、名優達の演技力を100%理解できているのか?と英語ができない自分を責めてしまう。

大阪の実家に帰った。大阪にいる仕事の同僚と朝4時まで飲んだ。最後はラウンジ的な、多少女性がいる店で飲んだ。そこの店の男性の店長が粗相して水割りの水をこぼして同僚のiphoneが水まみれになって結局壊れた。
父親がいよいよ70歳になったので家族で集まって賑やかにパーティをした。
彼も歳取ったなぁ。最近の趣味は液晶テレビとHDDプレイヤーでテレビ番組を録画しDVDにダビングすることだ。僕のために落語の番組、漫才の番組、映画、マイケル・ジャクソン特番など20枚近くDVDを焼いてくれてた。持って帰ることが親孝行だと思い全部持って帰って来た。

それはそうと物悲しい季節だ。

何か話がバラバラだ。

日曜日, 1月 03, 2010

我ながら・・・



よく描けた。桑田好きの友達への年賀状。

金曜日, 1月 01, 2010

あけましておめでとうございます。

2010年です。
2000年問題が騒がれた時からもう10年経ちました。
個人的には入社10年目突入です。
一つのところでよく飽きずに働いたね~。いい意味で。

1月1日もただの一日。1月10日頃には心も気分も世の中もテレビ番組もただの一日になってしまうんですが、人類が始まって、先人たちが太陽の動きとか月の動きとか、自分の経験とか実績とか、色んなものを総合的に分析して作った暦に敬意を表して、今日1月1日を何となく物事の始まりとして自分も心を入れ替えて仕切りなおしたいと思います。

世間一般的には普通になりつつある「あけおめメール」も一通も来ずひっそりと迎えた新年でしたが、今年もひっそり、ゆっくり、じっくり、丁寧に生きていこうと思います。

今年の目標は、

・落語会・寄席に100回行くこと
・映画を100本観ること
・本を50冊読むこと
・新しくチャレンジすることになった仕事に一生懸命取り組むこと
・健康に気をつけること
・おごらず騒がず常に平常心とユーモアを忘れないこと

にします。かと言って無理せず、たとえ結果が出なくても躍起にならないように注意しながら生きたいと思います。
皆様も健康が一番。心も身体も健やかにまた一年お過ごし下さいませ。

こんな至って普通な年の初めです。