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水曜日, 4月 28, 2010

とりあえず落語備忘録

・3/26(金) 下丸子らくご倶楽部 at 大田区民プラザ
らく八 権助魚
志らら 替り目
花緑 花見小僧
ペーソス
志らく 妾馬

花緑の「花見小僧」は前月の下丸子での「刀屋」とで通し。エピソード2〜エピソード1へと続いたスターウォーズ方式の通しでした。志らく「妾馬」は思わず泣きそうになる所を田中三太夫がガスを抜く。緊張と緩和の名演。

・3/27(土) 柳家小三治独演会 at 三鷹市公会堂
燕路 粗忽の釘
小三治 茶の湯
小三治 猫の皿

天気も良かったし昼からビール飲んでいい気分で。『風流だな〜』(茶の湯より)。

・3/27(土) 立川談春 25周年スペシャル独演会-FINAL-「たちきり」 at 東京厚生年金会館
談春 粗忽の使者
談春 愛宕山
談春 たちきり

以前志らく師匠がおっしゃってた「たちきり論」。この噺を人情噺ととるか、粋な芸者の噺ととるか。談春師匠のは後者の印象でした。

・3/30(火) 橘家文左衛門独演会「兄ぃ、吼える」 at 新宿道楽亭 Ryu's bar
文左衛門 桃太郎
百栄 愛を例えて
文左衛門 笠碁

ここ最近すごく好きな文左衛門師匠です。文左衛門師匠の「天災」に出てくる八っつぁんに惚れました。笠碁は実体験として「傘ファミコン」というのが僕にはあります。

・3/31(金) 柳家小三治独演会 at 赤坂区民センター
燕路 たらちね
小三治 猫の皿
小三治 品川心中・上

この会の少し前に、何十年かぶりにまた演りはじめた「品川心中」だそうです。聴けてよかった。

・4/1(木) 笑福亭鶴瓶JAPAN TOUR 209-2010 WHITEセカンドシーズン at 浅草公会堂
鶴瓶 転宅
歌丸 井戸の茶碗
鶴瓶 死神(鶴瓶版)
鶴瓶 青木先生

鶴瓶師匠は高座に上がった時のオーラで全てを納得させますわ。噺のスピード感もあって、文句なく面白い!歌丸師匠は全編リズム&メロディです。



ちょっと家事があるので一旦筆を置きます。
続きはまた改めて。

日曜日, 4月 18, 2010

続・春の志らく祭

昨日の三鷹昼夜は本当によかったです。
志らく落語を一日6席。
百川、青菜、子別れ、後生鰻、長屋の花見、百年目。
贅沢極まりない。

昨日報告した春の志らく祭のラインナップに一つ漏れが。
5/2のニューオータニの会を忘れてました。

一つ増えようが二つ増えようが、全部行こうが行くまいが、どこぞの春の祭のように白いお皿がもらえる訳でもなく。
ただ、自己啓発のためだけです。

土曜日, 4月 17, 2010

春の志らく祭

家元談志復活の興奮も冷めやらぬまま、本日より個人的には「春の志らく祭」です。
まずは今日の三鷹昼夜、来週は新文芸坐と下丸子、再来週は麻布の独演会にDVD発売記念の会、再々来週はよみうりホールの独演会とにぎわい座、再々々来週の志らくのピンまで。

落語好きの人にとっては何らおかしなことではないんでしょうが、普通の人にとってはただのストーカーですわ。

でも、徹底的にストーキングしてみよう。
落語ファン歴の浅い僕が、長年のファンの方から

「(当時の)談志が、志ん朝が、馬生が・・・」

と言われた時の悔しさや憧れや羨ましさやその他諸々。
だから僕も20年後、30年後に堂々と、時には嫌味っぽく

「あの時の志らくはね・・・」

って言ってやります!孫を膝の上に乗せながら。(よくわからんけど・・・)

ということでそろそろ準備していざ三鷹へ。

木曜日, 4月 15, 2010

知行合一

【知行合一(ちこうごういつ)とは】
知って行わないのは、未だ知らないことと同じであること。

4月13日の立川流落語会、世間で言う家元立川談志復活記念の会はこの一言に尽きる。
極論だが、何かアクションを起こしたものが一番偉い。
世の中の批判のほとんどはアクションを起こしていない人、起こせない人、起こさなかった人の戯言だ。
例えば、孫正義さんが日本でブームの終わったインベーダーゲームを買い取ってアメリカに持って行って儲けたのも「知行合一」の最たるもので、それを「俺も同じこと考えてた・・・」と後で語るやつは残念ながら世の中に何の一石も投じれない。

家元立川談志が「伝統を現代に」とか落語の衰退を予想し嘆いた時は、おそらく周りに何も考えないまま、ただ落語を喋ってるだけの人達が多かったからだろう。
その「平和ボケ」した雰囲気が「考える人」立川談志には何かむずがゆくって居場所がなくて許せなかった。
家元!そうですよね?僕もたまに会社でこんな状況になるんです。(って、家元と手前ぇを一緒のステージで語るな!)

CD立川談春「20年目の収穫祭」のボーナストラック【談志のお墨付き】で

『(九州吹き戻し)こういう噺をやろうという了見、不完全であろうが何であろうが今ここでやりたいんだという了見がないやつに新しい芸などできない』

この思想が昨日も今までも家元談志を高座に上がらせた原動力でありモチベーションであったろうと思う。
その了見を目の前でまざまざと見せつけられた。
それは家元の前に上がった志らく「茶の湯」にも談春「庖丁」にも見られた。

リーダーたるもの一貫した思想をいかに示せるか、それを身を持って見せつけるか、それにいかに共感させるか。
その答えは下手なリーダー論の本より立川談志の落語にいっぱい詰まっている。

◆4月13日(火) 立川流落語会 at 新宿紀伊國屋ホール
談修 宮戸川・上
志らく 茶の湯
談春 庖丁
談志 ジョーク〜落語ちゃんちゃかちゃん
   首提灯 

火曜日, 4月 13, 2010

復活祭

家元立川談志の復活落語会。
いよいよ本日です。
ドキドキ。

木曜日, 4月 08, 2010

正のスパイラル

ほんの数分前までは

菊之丞と市馬

を観られればいいかなと思ってたけど、
改めて番組表を見ると

そら権太楼も観たいでしょ。百栄もな。

そんなこと言い出すと、

さん喬、喬太郎、白酒・・・

となってきて、結局開口一番から観に行くことにします。
池袋演芸場4月上席。約9時間の長丁場です。

5年後の・・・

その昔、とある合コンで

「芸能人でいうと誰が好き??」
「やっぱりキムタクかな!」
「え?!カープの??」

と言った記憶がある。

前置きが不謹慎だが現ジャイアンツコーチの木村拓也が亡くなった。
大の阪神ファンの僕としては正直そこまで思い入れはないが、「いや〜な選手」、「何となく油断できない選手」として気になる選手であった。

来週会社で僕が議長となって「五年後、今の部署はどうなってるのか?」という議題でミーティングをすることになっている。
五年後僕は38歳。
木村拓也は享年37歳。
月並みですが毎日を真面目に生きようと思いました。
健康第一です。