突然の発表
僕の大好きなバンド・くるりからギターの大村達身が脱退することになった。
正直ショックだ。
僕は音楽とかバンドとか込み入ったことはほとんど分からない。
単純に聴いてて「かっこいい」か「気持ちいい」かだけで「好き」か「嫌い」かの判断をしているに過ぎない。
くるりにギターの大村達身が加入して間もない時のライヴに行ったことがある。確かその時大村達身はサポートメンバーという位置付けでその直後に正式加入したと思う。
ギターが一人増えて物理的な意味で音に厚みが出て「かっこいい」と思った。
加えて、僕の好きなバンドは往々にしてギターが基本的に二人体制で、ビートルズもストーンズもオアシスもウルフルズも基本的に二人体制だったのでくるりもそれになったと思って嬉しかった。
話は変わるが、仕事をする上で、男の人と仕事をするのと女の人と仕事をするの、どっちがやり易いかというと断然男の人と仕事をする方だ。決して男尊女卑ではない。男の人の方が考え方が単純で、感情だけで物事を判断せず、それでいて相手といかに折衷案を出せるかに気を遣える。女の人は目先のことに捕らわれ過ぎる傾向がある。
会社の近所の居酒屋は厨房に4、5人のおっさんが入っており、特に多くの言葉を交わさなくても凄くスムーズに仕事が進んでいる。まさにその状況が上で述べたいことだ。
今日のくるりの公式サイトに岸田繁の日記が公開されておりこう書かれている。
『(今回の脱退は)恋人同士の別れにも似てるような気もする。恋に焦がれそして愛し合った仲だが、いつの間にか魔法が解けてしまったのだろう。』
僕は当事者ではないので何も言うことはないが、一大ファンとして言わせてもらうと「くるり=大好きなバンド=男同士の仕事」を恋愛に例えて欲しくなかった。
まあ、素人の僕がとやかく書き立てる意味は全くないので当事者が決断したことを素直に受け止めることにしよう。それが本当のファンの立ち居振る舞いかなと思う。
僕はくるりを今後とも好きでいます。
よりよい作品を作るために僕の大好きなバンドが決断したことなのだから。