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月曜日, 9月 15, 2008

カンブリア宮殿


「カンブリア宮殿」(毎週月曜日22:00〜テレビ東京系)という番組が好きでよく見るが、数多くの経営者に共通することは、売上至上主義とか効率化とかが声高に叫ばれる世の中で、最後は結局社員の力を信じて「心の経営」をしている経営者が多いことだ。
いわゆる「根性論」で経営している経営者が多い。
「根性論」なんか時代遅れと言われそうだが、少なからず「根性論」で成功している会社があるしそれに共感する社員は年齢の高低に関わらず存在する。

色んな会社を見ながらそれらと自分が所属している会社とを比較すると、今自分が所属している会社の方がいいところもあればよくないところもあり、どちらかというとよくないところが多い。誤解しないでほしいのは会社のせいにしているのではなく、自分がよくできていないというかよくしようとしていないことが多いということだ。
とは言え色んな部分でよくできることもあれば、色んな理由でやろうとしてもできないことが多いということを考えると、いっそのこと自分で自分が思うような会社を作った方がいいのかなと考えることが多い。何のスキルも後ろ盾もないが。
もしかしたらこの番組に出ている経営者のほとんどはそう考えて自分の会社を作って来たのだろうか。

あともう一つ多くの経営者、会社に共通すること、それは会社で整理整頓や清掃を推進していることだ。
結局こういうことをきちんとできる会社が生き残るし、こういうことをきちんとできる社員がお客さんに優しくできるのだと改めて感じる。

経営者と社員の間にきちんと血が通っていない会社は、血管が詰まって病気になる体と同じことだ。

日曜日, 9月 07, 2008

赤塚考


「赤塚の作品には『狂気』があった」とは立川談志さんが8/4に本人のHPで亡き赤塚不二夫さんに向けて残したメッセージである。

赤塚さんの作品には『狂気』があった。

「(番組を)見ないやつは死刑なのだ」

とバカボンのパパが言うのと、鳩山邦夫が言うのとでは言われた方の捉え方に雲泥の差がある。
バカボンのパパにはある種の爽やかさがある。
赤塚不二夫が泥酔状態でテレビに出、パパと同じはちまきにステテコ(ももひき)、腹巻姿で登場すれば、見る方は何故か嫌な気がしない。それは爽快に、痛快にアホというか間抜けだからだ。
森田一義が弔辞で「時には兄のようで時には弟のようで・・・」と言ったように、弟というか子供のような無邪気さがあるのである。

「バカボン見たらアホになるよ!」と当時の先生や親達は言ってたけど、みんなが賢かったら世の中絶対窮屈であるし、悲しいかな自分よりアホな人がいるからこそ自分の存在が明確になるという部分も少なからずあると思う。オリンピックでメダルの数を比較するのも同じこと。
赤塚さんは自分がアホに徹することによって十把一絡げの大衆と自分を差別化してたのでしょう。上に書いた先生や親達と真逆の発想です。

パパはそんな人達を遠くの方から見ながらこう言ったでしょう。

「賛成の反対なのだ」




ちなみに、コム・デ・ギャルソンが「おそ松くん」モチーフの作品を発表しました。

土曜日, 9月 06, 2008

夏の終わり


夏の終わり。
サザンオールスターズを聴く。
今年の夏はサザンの夏だった。

夏の終わりと言えば森山直太朗の曲にもあるが、
「なはぁつのお〜わ〜りひぃぃぃぃぃぃ〜」
というサビの部分が少し怖い。
オカルトだ。

あと、関係ないがはるな愛が好きだ。
今年の夏の僕のホリデーはめっちゃホリデーできなかったが、
総合的にはいい夏でした。