カンブリア宮殿
「カンブリア宮殿」(毎週月曜日22:00〜テレビ東京系)という番組が好きでよく見るが、数多くの経営者に共通することは、売上至上主義とか効率化とかが声高に叫ばれる世の中で、最後は結局社員の力を信じて「心の経営」をしている経営者が多いことだ。
いわゆる「根性論」で経営している経営者が多い。
「根性論」なんか時代遅れと言われそうだが、少なからず「根性論」で成功している会社があるしそれに共感する社員は年齢の高低に関わらず存在する。
色んな会社を見ながらそれらと自分が所属している会社とを比較すると、今自分が所属している会社の方がいいところもあればよくないところもあり、どちらかというとよくないところが多い。誤解しないでほしいのは会社のせいにしているのではなく、自分がよくできていないというかよくしようとしていないことが多いということだ。
とは言え色んな部分でよくできることもあれば、色んな理由でやろうとしてもできないことが多いということを考えると、いっそのこと自分で自分が思うような会社を作った方がいいのかなと考えることが多い。何のスキルも後ろ盾もないが。
もしかしたらこの番組に出ている経営者のほとんどはそう考えて自分の会社を作って来たのだろうか。
あともう一つ多くの経営者、会社に共通すること、それは会社で整理整頓や清掃を推進していることだ。
結局こういうことをきちんとできる会社が生き残るし、こういうことをきちんとできる社員がお客さんに優しくできるのだと改めて感じる。
経営者と社員の間にきちんと血が通っていない会社は、血管が詰まって病気になる体と同じことだ。