奥田民生の「息子」と立川志らくの「子別れ」
一昨日、ふと入ったラーメン屋で流れていた奥田民生の「息子」。
ちなみに大学生の頃、奥田民生が大好きでむさぼるように音を聴き、ライヴに通いつめた。
ところで「息子」。
これから大人になっていく「息子」に色んなメッセージが次々と投げかける。
いじめっ子への対処法、恋愛の重要性など。
曲の最後、これから「息子」の前に立ちはだかるであろう人生の諸々の困難や出来事が次々と唄われる。
憧れや
欲望や
言い逃れや
恋人や
友達や
別れや
台風や
裏切りや
唇や
出来心や
ワイセツや
ぼろ儲けの罠や
(以下オフィシャルな歌詞に表記されていないため間違いの可能性あり)
安心や(?)
憎しみや(妊娠や?)
あずき相場や(?)
・・・
話は戻って一昨日、ラーメン屋の前に大宮で観た「立川志らく・談笑二人会」。
トリの志らく師匠の演目は「子別れ」。
志らく師匠の「子別れ」を聴いた直後に奥田民生の「息子」。
「子別れ」に出てくる亀ちゃんの行く末と、「息子」の中に出てくる「息子」へのメッセージがシンクロしてくしくも泣いた。
亀ちゃん、おとっつあん帰って来てよかったね。
多分元のおとっつあんに戻らないよ。多分。