imagine

土曜日, 8月 01, 2009

いいバンド

極めて狭小な観点から見た僕にとっての「いいバンド」の基準は

其の一
まずは「バンドはリズム隊で決まる」と言われてるように、その中でも特にドラムがリラックスして楽しそうにのびのびと叩いてるか?
これは潜在意識の中で大好きなリンゴ・スターをイメージしているところが大きいんでしょう。
チャーリー・ワッツの淡々とした感じも好きやし、今まで一番カッコいいと思ったのは5、6年前に新宿リキッドルームで見たリバティーンズの黒人のドラム、超攻撃的でがカッコ良かったなぁ。

其の二
物販に力を入れている。
ハロルド作石の漫画「BECK」でもバンドにおける物販の重要性は出てたような。

其の三
MCが本気か。
これはMCの内容が面白いとかではなくMCにバンドの性格が出るんですわ。
「この人達本気なのか?」とか「恥ずかしがってんのか?」とか。
キン肉マンで言うところの「言葉の意味はよくわからないがとにかく凄い自信だ」感があるのか。
特にMCで恥ずかしそうにしてるバンドはその恥ずかしさがオーディエンスにも伝わって乗りきれなかったりするんです。

で、この条件を完璧に満たしてるかどうかは別として僕の好きなバンドを挙げると、
やっぱりウルフルズでありローリング・ストーンズであり、ビートルズはもちろんザ・フーですね。ベタ過ぎますが。

で、前にもこのブログで少し紹介したeartというバンドのライヴに行ってきました。
ちなみにロックではありません。何と言うんでしょう、凄く平和で澄んだ音のバンドです。
CDはめっちゃ聴いてるんですがなんせライヴは初めて。eartを紹介して頂いた知人に誘われて行って参りました。しかもワンマン。

僕、このバンド好きですわ。
理由は明確には説明できないんです。
僕はシメサバが好きなんですけど、そりゃ御託を並べればいくらでもシメサバの良さは語れるんですが突き詰めて行くと「美味しいから」としか言いようがない。
eartの良さを技術面とかでも別の観点からでもロジカルに説明しようとしてもよく説明できない。
「聴いてて気持ちいいから」というのが僕にとっては一番的確な説明です。

しかも、上記の其の一を満たしてました。ドラムのミッチーさんがのびのびしてました。衣装のサルエルパンツ的なものの股上ものびのびというかゆったりしてました。
其の二も満たしてたようですし、其の三は少し緊張してたんでしょうかね?
でも凄くいいバンドなんで堂々として下さい。

全く別件で、確かギターの関口さんが持ってらっしゃったのがエピフォンのカジノ。(間違ってたらすいません)
カジノといえばジョン・レノン。しかもジョンが後期のビートルズで愛用してたナチュラルの色。ちなみに僕もジョン・レノンに憧れて4つぐらいしかコードがわからないくせに格好から入ろうとカジノをYAHOOオークションで見つけ、5万円で買おうとしたところまんまとオークション詐欺に遭いました・・・
いわく付きの名器。

あと、ボーカルの児玉さん。歌のうまい女性を見るとローリング・ストーンズの「GIMME SHELTER」のコーラスの部分のミックとの掛け合いをしてほしいと思うのは僕の密かな趣味です。

とにかくライヴに行きたいバンドです。
落語漬けもいいですが音楽もやはり捨てがたいです。

http://eart.nu/

3 件のコメント:

Anonymous 匿名 さんは書きました...

虎師匠様
eartファンのマドモアゼルです。
MIXIのコメント見て返信させて頂きました!!

2:38 午前  
Anonymous よしだ さんは書きました...

知らんわー。
今度聴いてみるわー。

7:31 午前  
Blogger 虎師匠 さんは書きました...

>匿名のモドモワゼル様
返信ありがとうございます。
初心者の癖に能書きたれてしまいました。
でもいいバンドです。ロック畑で来ましたので今までの自分の趣味とは全然違うんですが本当素敵なバンドです。

>よしだ様
僕らの「CHOO CHOO TRAIN」もバンド?ユニット?トリオとして完成度高いですよね。
今度CD貸します。YOU TUBEでもちょっと見れますよ。

12:42 午後  

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム