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月曜日, 7月 23, 2007

ワルツを踊れ Tanz Walzer

2007年7月2日は僕の中でちょっとした事件があった。
このブログでも度々くるりのことについて書かせて頂いてるが、くるりは僕の青春の隣にいつもいた。
僕は本当にくるりが好きだ。
そんなくるりを2006年は一度も目の前で見られなかった。
だからこそ、7月2日のZEPP TOKYOで行われたライヴにはいつも以上のテンションで満を持して臨んだのだった。

しかし、今年の早々にギターの大村達身がバンドを去り、大村氏を贔屓にしてただけあって新しいくるりに一抹の不安を抱いていたのは否めなかった。

ライヴがとうとう幕を開けた。目の前には岸田、佐藤のほかにサポートメンバーが二人とコーラス隊が三人、合計七人の大所帯だった。その瞬間、僕の中で「くるり」が音を立てて崩れて行った気がした。大村の脱退を「恋人同士の別れ」に例えた岸田が、そのいなくなった「恋人」のぽっかり空いた穴を頭数を揃えて必死で埋め合わせしてるように見えてならなかった。
僕は全然身が入らず完全に意気消沈してしまった。

僕が病んでいるのか、僕が大人になったのか、僕の音楽熱が冷めてしまったのか・・・
はたまた、くるりがやっぱり変わってしまったのか

正直悩んだ。と言いつつ、音楽に人生を左右されるつもりはさらさらないのでちっぽけなもんではあるが、今まで自分が信じてきたものに「?」を感じてしまった時ほど狼狽することはない。

ようやく平静を取り戻し再び検証してみる。

僕が病んでいるのか、僕が大人になったのか、僕の音楽熱が冷めてしまったのか・・・
はたまた、くるりがやっぱり変わってしまったのか


答えが見つかった。

くるりはやっぱり素晴らしかった。くるりは素晴らしく変わっていた。ただそれに僕がついていってなかっただけだった。と言うか、僕が無駄な先入観-「僕の好きなくるりはこうあるべきだ」-を勝手に振りかざし自分の尺度にくるりを合わせようとして、それに合わなかったことをショックに思い一人でうろたえてただけだった。

くるりは日々進化し常に変化を続けている。
時に過去を完全否定することもあるだろう。でもそれが今オンタイムに求められてることならば仕方ない。
くるりは常に新たな実験を行い自分たちの求めることに向かって新たな一歩を踏み出そうとしている。
「ブレーメン BREMEN」行進曲を高らかと鳴らしながら。

以上、久しぶりに熱いくるりへのラヴレターです。

1 件のコメント:

Anonymous 匿名 さんは書きました...

クルリンパ!by George Shimaki

8:58 午後  

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